noplanな blog

encounter

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F3 / nikkor-H 50mm f/2 / 400TX



がんばるベクトルがずれてるときには違和感があるものだ。
つかもうとする95%くらいがわたしにとっては、ずれているベクトルだ。
そういえばほっておいたゼロがあった ずっと前にゼロを見つけたのだった。
かくして時が満ちたような パワーダウンしていただけだけど、あたしにとっては遠く遠くの場所へ行ってきた。
やみくもにとびこみでつかんだ情報から得た暗室 というか BW手焼きをやっている写真やさん。
プリントをお願いしたところ、ネガがない!ネガを忘れたのだ。はるばるやってきたのにアホすぎる。
自家現像したネガはファイリングしているけど、ラボに出したネガは、別に保存していたのを忘れていた。
出直しますごめんなさい。でも、もうひとつお願いしたいカットがあります
自分でやってみたけれど、もっと綺麗になるような気がして 
手持ちのファイルを出したら、店主さんがファイルのネガ見て言った。
自分でやってるの?タンクで?いまどき?きれいに現像できてますね。
自分で焼いた、お願いするカットのプリントを見てもらった。
ネガとわたしのプリントから、これは何号だとかとたくさんおっしゃって、
「ここまでできるなら、自分で焼くほうがいいよ。わざわざお金出すよりも」と言われてしまい
あんぐりしてしまった。
お忙しいのに、あれやこれやとたくさん教えてくださった後、
ちょっとこちらにと暗室に入れてくれて、そのネガをキャリアにセットして焼き方をシュミレーションしてくれた。
いい?こうやるのです。何だか一瞬でいっぱいだったので、わたしには理解が追いつかなかった。
色々やってみてくださった 多分10分くらいだったけど、わたしのやみくもなゼロはゼロじゃなかった。
あたしはだから、写真をやめないんだと思う。あたしにとって、ただ写真なだけなのだ。 
「今どきBWの焼いているところを見たいなんて人は、宇宙旅行に行くようなものだよ」と笑っておっしゃった。
最近はもうほとんどないからね、機械が動いているのは午前中だけ。
だから、朝来れば、焼いているところをお見せしますよ。
印画紙を自分で買ってくれば、午後から自由に使ってくださいよと なんてこと。 
怪しい客にそこまでしてくださり恐縮すぎて 注文した後そそくさと退散した 
鼻水をたらしながら、1時間に2本の電車をふきすさぶ無人駅で待ち
「ドアは自分で開けてくださーい」と車掌に言われて あったかい電車に乗ってのんびりとタイムトラベルを終了した。
そこは四国で唯一の店になってしまったBW手焼きのラボだった。
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by luckymay | 2009-02-19 00:11 | 日々のこと