noplanな blog

アナログプリント感想


フォトラバーさんにお願いした同時プリントが到着しました。
どうしてお願いしたかったのかというと
昔ながらのアナログ露光でプリントしてくださるからです。

4月に大阪のG展で御一緒したあんこまんさんの写真にはっとして、
たずねると アナログ露光とのことでした。
それからずっと その写真が頭から離れずにいます
お写真も もちろんすばらしかったのですが それと同時に
印画紙にぬくもりを感じたというか どうしてだか
まだ アナログプリントがあるうちに、自分で経験しておきたいな
郵送で受け付けてくださる フォトラバーさん
利用してらっしゃる方から 評判も伺ったので
ブローニー3本と 35ミリ2本を お願いしておりました
丁寧に梱包されてました。


プリントを見てめっちゃ驚きました


○フィルムによって 発色が全然違うこと

いままではどのフィルムでもあまり大差なく
どこのまちの写真やさんにお願いしても
だいたいは仕上がりの色や「こんな感じ」が想像できました。

今回 フォトラバーさんで焼いてもらったプリントは
初見 かなり違和感がありました
35ミリは 確か、DNPのISO200と、ソラリスISO200
全く違います
同じ場所で撮ったものもあるので 違いは明らか
がーんと頭をやられた感じです
どっちのフィルムがいいとか それは、どちらでもよいのです
フィルムを選ぶということは こういうことなんだと思いました。


つぎに


○ほとんどが「失敗」写真であること

何が失敗かというと「露出」です
ネガだから コントラストが異常に高いなど リバーサルでは表現が難しいと
思われるものも
黒つぶれせずに 何とか救われるだろうと思っておりました
結果はほとんど黒つぶれ がーん
特に35ミリは 2本ともF3で撮ったものです
いままで 内臓露出計に頼りっきりでした
しかし カメラの機能をほとんど知らないわたしは
測光が「中央」で行われるという あたりまえのことを無視して
構図を決めて パチパチやっていたので
それはもう ・・・orz
初めて「AEロック」なるものの存在を
いま (初めて)説明書を読んで確認しますた。。。。

AEロック 使います・・・




一方、ヤシカで撮った中判写真は
驚くほどやわらかく 美しく仕上がっていました
やさしい雰囲気になっているのは ヤシカのレンズの性能なのでしょうか
アナログ露光のプリントのおかげなのでしょうか
わたしには よく分かりませんが
中判フォーマットのすばらしさを実感しました

露出については全て自分で決定したので
特に失敗と思うものはありませんでした

(最近はヤシカの方が心強いといいますか
使っていて、自分と一体となる感覚があります コマはダブるけどw)


わたしのミスで コマだぶりがいくつかあっても
きちんと焼いてくださっておりました
とてもよい写真だと思ったので、
撮らせてもらった方に差し上げようと思います


自家現像をはじめてから、
ネガでプリントが決まるということをほんとに実感していたのですが、
それは 白黒でもカラーでもおなじことで
それに気づき 体験できたのは
フォトラバーさんのおかげです。


でも一方で違和感を感じたのは
やはり考え方が「デジタル」になっているということでしょうか。

撮影の段階で、そのほとんどが決定されるのがアナログ。
撮影した後で、あれやこれやといじくれるのがデジタル。

当店はアナログプリントですので
この特集のようなご要望をお受けできないことも多々あります。

「彩度を落として」  とか
「コントラストを強く」  とか。

特に
「自動補正有り、なし」は、アナログプリントには存在いたしませんので、
予めご承知おきくださいませ。




はっとしました
わたしは撮れればなんでもよいけれど、
レンズの性能について 無限にうんちくが交わされているのは
こういうことだったのですね。



写真を見る方や もらう立場からすれば、こんなうんちくはひつようなくて
そこにちゃんと 写真があれば それでいいのだけれど
撮るのもたのしいあたしは いまはいっぱい考えてしまって
バランスを崩しがちで
あたまがふあーっとなってます


長くなるので、思ったことは また
気が向いたときに書きます。


ちなみに いま発売中のカメラ日和にフォトラバーさん出てますよー
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by luckymay | 2008-08-07 15:56 | 日々のこと