noplanな blog

記念日に花


a0104905_20572233.jpg


携帯






今日はわたしにとって、記念すべき一日であった
うなぎの寝床のような花屋を見つけて

一番気に入ったのは
くたくたにしなびたミニバラ
「これはもう捨てる命だから」と店主が言うので、
「くたくたになった花を探しているのです」
「捨てるのなら譲って頂きたいのですが・・・」とおねがいすると
すごく不思議そうな顔をされたので
「写真に撮りたいのです」訳をはなした
「最後に写真に撮られるなんていいわね」と言って
快く譲ってくださった

片手では束ねられないほどの たくさんのはな
これもどうぞと
すでに朽ちつつある大輪の白いバラを一輪と
とても綺麗に咲いている 八重の菊を買った
菊は 仏様がすきなのよねえと思いながら

大量の花を仕入れて
冷蔵庫にあった3年前の期限切れのリバーサルフィルムで
ちゃんと撮ってあげた
ケント紙を敷いて 傘ライト立てて 三脚立てて
初めてミラーアップもしてみたよ
露出は勘 花によりそうように 


自分探しという言葉は嫌いである

写真を撮っていると 不思議な感覚がある
わたしにとって写真とは
自分を写す鏡だったり 自分の中に落ちているものを見つけて
拾い上げるような作業だと思っている
そして滅多にないけれど
手が届かないところにあるものを拾えるときがたまにあったりする

自分という存在を探すのではなく
確かに存在する自分を掘り起し 耕す 
しかしそこは無心の境地でもある。
[PR]
by luckymay | 2008-03-13 00:16 | 日々のこと